女性が気のない男性に告白めいたことを言われた時、防衛のため発する言葉。
出来れば聞き違いであってほしいなどいろいろな意識が働いていると思うが、とりあえず、場の雰囲気を茶化して間違った方向に進まないようにするというのが発言の大きな目的だろう。二度も三度も「え、な、なになに? え? え?」と言われれば、男はかなりひるむ。が、強引に押してくることが多い。その時は、「なんか、突然でびっくりした……考えたこともなかったから……気持ちは嬉しいけど(以下省略)」と、結構な確率で告白されるかもと考えていたのにもかかわらず、ポーカーフェイスで言い切り、場を収める。この辺の女性の役者ぶりには頭が下がる。
《用例》
- 男
- 「俺たち、知り合って結構経つよね」
- 女
- 「そうだねー。えっと、何年ぐらい? 2年? 3年?」
- 男
- 「3年だよ。覚えてるかな。最初に会った時のこと」
- 女
- 「え、最初って何かあった?」
- 男
- 「ほら、バイト先で鯨は魚かほ乳類かっていう話になってさ」
- 女
- 「ああ、あははは、あったねー、そんなこと。よく覚えてるね」
- 男
- 「実は……さ」
- 女
- 「んー?」
- 男
- 「あの時からね」
- 女
- 「……」
- 男
- 「おまえのこといいなぁとか思って」
- 女
- 「……」
- 男
- 「……」
- 女
- 「……ありがとう。で、何が?(笑)」
- 男
- 「だから」
- 女
- 「……」
- 男
- 「あの……」
- 女
- 「……」
- 男
- 「……」
- 女
- 「……」
- 男
- 「俺、男としておまえのこといいなってずっと思ってた」
- 女
- 「……」
- 男
- 「……」
- 女
- 「……」
- 男
- 「……」
- 女
- 「え、ちょっとごめん、なに、え、な、なになに? え? え?」
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