ドタキャンの時に使われる理由の一つ。約束の日までに友達からの誘いがまったくなく、「ごめんなさい、突然急用が出来て行かれなくなりました」という理由を使えない時の最終手段。いかにも具合が悪くなりそうな人を使って真実味を出しているつもりなのだが、逆にそのことが胡散臭さを増している。デートのキャンセル理由はひとかけらの真実を10倍に膨らませたものという法則があり、具合が悪くなったというのもまったくの嘘ではないことが多いが、昨日微熱を出した程度の話で、家の中ではただそうだというだけで終わっていることが多い。
《用例》
- 女
- 「あの、夜分遅く失礼します。伊藤と申しますけど……」
- 男
- 「あ、伊藤さん!? うわ、ちょうどかけようと思ってたとこ。これってなんていうんだっけ、シン、シンクロ? あれ、シンクロって水泳だったっけ? まあ、なんでもいいや、ははは。ディズニーシー明日だよね。もうまじで楽しみ」
- 女
- 「……」
- 男
- 「どうしたの?」
- 女
- 「えっと、お母さんからから電話があってね、おじいちゃんの具合が悪くなったから付いていてほしいって言うの。お母さんは明日、大事な仕事があるから無理だし……。だから、明日は中止でいい……? ほんと、ごめんね」
- 男
- 「そうか……うーん、そういうことなら仕方がないよな。残念だけど。それじゃまた今度だね」
- 女
- 「ごめんねー。もしあれだったら、他の友達と行って来て下さい」
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