新明解恋愛用語辞典 用語一覧

あたしたちって付き合ってるんだよね?

女性 ポジティブ 脈あり度 95%


 付き合うという明確な言葉がないままセックスをする関係になり、数カ月すると女性から出てくる言葉。男の方からすると、市民税の振り込み用紙がいつまで経っても来なくて、「やった、よくわからないけど今年は払わなくていいのかも」と思った翌日に税務署から振り込み用紙が届くようなもの。男があえて言わないのはセックスフレンドだと思ってくれるならそれに越したことがない関係だからだ(顔と体はいいが、性格にやや難ありで恋人として付き合おうとは思わない、本命が別にいる、など)。
 関係をはっきりさせたいのなら、やる前に聞いておいた方がいい。やる前と言っても直前ではなく、やるかもしれないぐらいの段階で聞いておいた方がいい。

《用例》

男「じゃあ、ホテル行こうか」
女「ねえ」
男「なに?」
女「好きとかなんにも言ってくれないけど、あたしたちって付き合ってるんだよね?

あたしたち付き合ってるわけじゃないじゃん

女性 ネガティブ 脈なし度 95%


 女性から見た「都合のいい関係」を断ち切る言葉。中途半端な関係に耐えられなくなった、あるいは最後の一線を越えようとしてきた男に対し言う。
 駄目押しとして「勘違いしちゃってるのかなぁ?」などの言葉を吐き、「確かに誕生日にブルガリの時計を買ってもらったよ、食事も100回ぐらい奢ってもらったね、二人で遊びにも行った(すべての代金相手持ち)、出会い系サイトにメッセージでも載せようかというほど暇な時にメールの相手になってもらった、かなり落ち込んでいて誰でもいいから愚痴を聞いてもらいたい時、話し相手になってもらった、でもあたしからすると、誕生日プレゼントをくれたのも、あたしに食事を奢ったのも、あたしのメールの相手になったのも、話し相手になったのも、全部あなたの勝手だよね」という、とても正直な気持ちをもって関係を清算してくる。

《用例》

男「おい、急に行けなくなったってなんだよ! 俺、おまえがディズニーシー行きたいっていうからわざわざ有給取ったんだぞ。ふざけんな!!」
女「は? 別にあたしたち付き合ってるわけじゃないじゃん。え、なに? もしかして勘違いしちゃってる?」

あたしなんかのどこがいいの?

女性 ポジティブ 脈あり度 20%


 女性に告白すると言われる言葉。自分の現状に不満を持っている女性がよく使う。就職試験の面接みたいなもので、ここでしくじると先には進めない。ときめきメモリアルにおけるデート時の会話選択より遥かに重要だ。だが、どう答えても駄目という場合も多々ある。

《用例》

男「俺、おまえのこと好きっていうか……だから付き合ってほしい」
女「……」
男「まじで好きなんだよ」
女「……ねぇ、いつも可愛い子と仲良く話しているのに、なんであたしなの? あたしなんかのどこがいいの?

あたし、○○君のこと応援しているから

女性 ネガティブ 脈なし度 80%


 女性が男を振った後に言う言葉。「あたしはあなたの気持ちには応えられないけど、あなたのことは嫌いじゃないからいい人を見つけて幸せになってほしい。そのために、あなたのよさを他の女の子に伝えていきたい」と、『あたしっていい人』ぶりをアピールしているのだが、実際は「このまま変に恨まれてストーキングされても困るし、放っておいて再告白なんてのも面倒、とにかく恋愛しようとする対象をあたしじゃなくて別の人にしてほしい。そのための努力は惜しまない」ということなので、特にいい人ではない。
 親身な応援(当人にとっては、自分のための努力なのだが)が徒となって、「こんなに熱心に応援してくれるということは、俺に気があるのか」と誤解され、再告白されて泥沼にはまる人もいる。

《用例》

男「そっか、山口さんって好きな人いるんだ……。やっぱ、俺っていつもいい人で終わっちゃうんだよなぁ」
女「鈴木君の気持ちに応えられなくてごめんね……。でも、あたし、これからも鈴木君の応援するから

あたしよりもっと素敵な人がいる

女性 ネガティブ 脈なし度 95%


 比較的若い女性が使う、男を振る時の言葉。筆者が使われたのは中学生の時だったが、今の中学生が使用するかどうかはわからない。
 あたしよりもっと素敵な(可愛い、綺麗な、性格のいい)人がいるという言葉には、「いい男の○○君に相応しいのは、あたしみたいなレベルの低い女性じゃない」というようなフォローが含まれていると考えられるが、男にとっては「ほらほら、あたしなんて見ないで向こう見てよ、向こう、あっちの女なら簡単に落ちるかもよ。ね? よ~し、男性様一名ごあんな~い」という感じで馬鹿にされているとしか思えず、フォローにはまったくならない

《用例》

男「ずっと前から好きだったんだ。だから付き合ってほしい」
女「……今、答えなくちゃ駄目?」
男「出来れば、うん」
女「あの……気持ちはすごい嬉しい。でも、ごめんなさい、どうしてもあなたの気持ちには応えられないの。今、好きな人がいるから……。あたしよりもっと素敵な人を見つけて幸せになって下さい」

着信拒否

男女 ---------- 脈なし度 --%


 特定の電話番号を着信させないようにする機能。鬱陶しい異性から逃げる以外にも、いわゆる友達以上恋人未満の関係において男が告白、しかし、女は拒否したという場合、ある狙いを持って男側が女の携帯番号を着信拒否にするケースがある。そのある狙いとは、女に「あなたと話せないことであなたの大切さを知ることが出来ました」と思わせるということ。
 しかし、99.9995%狙い通りに行かず、「あー、向こうが着信拒否にしてくれたならもう無理に連絡取る必要ないよね」ということであっさり関係を切られる。

誰に似てるのー?

男女 ポジティブ 脈あり度 65%


 ネット恋愛には欠かせない言葉である。この質問に対する答えで一番無難なのは「えー、誰かに似てるって言われたことないなぁ」であるが、調子に乗って俳優や女優の名前を挙げたりすると後で悲劇を招く場合もある。
 ライコスだったかエキサイトだったか、検索サイトの出会い系コーナーを見ると、女性のプロフィールは強気なのが多いが、松嶋菜々子に似ているとよく言われる人がしゃかりきになって男を漁る理由が今ひとつわからない。

《用例》

男「(メールで)おいらは窪塚洋介がちょっと入っているって言われるんだけど、えりりんさんは誰に似てるのー?

※参考資料 えりりんさんのプロフィール

年齢 27歳
職業 フリーのレポーター(披露宴での司会などもやっています☆)
趣味 ドライブ(でも、専ら助手席です;;)

可愛い度 ☆☆☆☆☆(5つが満点・自己採点)
美人度 ☆☆☆☆☆
家庭的度 ☆☆☆☆
健康度 ☆☆☆☆☆

一度でいいから見てみたい。容姿に満点つける人(桂歌丸の真似をするコージー冨田風)

誰とも付き合いたくない

男女 ネガティブ 脈なし度 95%


 定番中の定番と言っていい断り文句。理由としては、「前の彼氏のことが忘れられない」「前の彼氏と別れた時にとても傷ついて、付き合うとかそういう気持ちになれない」辺りが筆頭だが、大抵、いい男と出会うと普通に付き合い始める
 通常、「今は」と付くことが多いので、今、あなたを含めてあたしの知っている男とは誰とも付き合いたくないけど、前の彼氏より優れている男と出会ったら付き合い始める可能性が高いのでよろしく、の短縮形と考えた方がよい。

ダーリン

女性 ポジティブ 脈あり度 100%


 インターネット上で女性が書いている日記において、「相棒」「同居人」と同様、恋人(夫)の意味を持つ。一昔前、チャット上で姫と呼ばれている30歳前後の女性がよく使う傾向があった。

《用例》

姫:なんか、昨日ダーリンとケンカしちゃった。。。
マモ:えー、どうして?
緑:姫を泣かせるとわ、、許せん!(爆)
ちー:がんばれー
姫:ありがと(;_;)>ちーちゃん

電話しようと思ってた

男女 ポジネガ 脈なし度 50%


 男性が女性に電話すると返ってくる言葉。片思いの相手に言われると(気に掛けてくれていたんだ!)と喜んでしまうが、電話しようと思いながら実際にはかけなかったわけだから、その程度の存在にしか思われていないことの証明だと言える。

《用例》

男「あ、もしもし村西と申しますが、広美さんはいらっしゃいますか?」
女「あたしです、こんにちは」
男「広美ちゃん? 久しぶり!」
女「うん。なんか、ごめんね。電話しようと思ってたんだけど、なんかいろいろと忙しくて」

どうしたの?

男女 ポジネガ 脈なし度 50%


 親しくなりかけの女性に電話すると返ってくる言葉。今のところ、どうかしないと掛かってこない相手だと思われている可能性が高い。つまり、相手は日常的に電話をする間柄とは考えていないのだ。俺たち、友達以上恋人未満ぐらいにはなったな、なんて考えて電話してこの言葉を言われると、ものすごく距離を感じる。
 単なる口癖の場合もあるので、その辺の見極めは注意したい。

どうしてそういうこと言うの?

女性 ネガティブ 脈なし度 60%


 男性が、友達関係の女性に「好きです」と好意を伝えると、なぜかこのように怒鳴られる場合がある。
 女性の言い分は、「友達としてうまくやっているのに、そんなこと言ったら関係が崩れちゃうじゃん!」などであるが、女性に彼氏が出来た時点で男女の友達関係(男が好意を抱いている)はあっさりと崩れる場合が多いので、怒る意味はまったくない。
「もうわかったし、めんどくさくなるからこれ以上何も言ってくれるな。っていうか、あたし、あんたと寝る気まったくないから」という意の断り文句。

え、な、なになに? え? え?

女性 ネガティブ 脈なし度 70%


 女性が気のない男性に告白めいたことを言われた時、防衛のため発する言葉。
 出来れば聞き違いであってほしいなどいろいろな意識が働いていると思うが、とりあえず、場の雰囲気を茶化して間違った方向に進まないようにするというのが発言の大きな目的だろう。二度も三度も「え、な、なになに? え? え?」と言われれば、男はかなりひるむ。が、強引に押してくることが多い。その時は、「なんか、突然でびっくりした……考えたこともなかったから……気持ちは嬉しいけど(以下省略)」と、結構な確率で告白されるかもと考えていたのにもかかわらず、ポーカーフェイスで言い切り、場を収める。この辺の女性の役者ぶりには頭が下がる。

《用例》

男「俺たち、知り合って結構経つよね」
女「そうだねー。えっと、何年ぐらい? 2年? 3年?」
男「3年だよ。覚えてるかな。最初に会った時のこと」
女「え、最初って何かあった?」
男「ほら、バイト先で鯨は魚かほ乳類かっていう話になってさ」
女「ああ、あははは、あったねー、そんなこと。よく覚えてるね」
男「実は……さ」
女「んー?」
男「あの時からね」
女「……」
男「おまえのこといいなぁとか思って」
女「……」
男「……」
女「……ありがとう。で、何が?(笑)」
男「だから」
女「……」
男「あの……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「俺、男としておまえのこといいなってずっと思ってた」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「え、ちょっとごめん、なに、え、な、なになに? え? え?

ファンです!

女性 ポジティブ 脈あり度 50%


 学校などで異性の後輩に言われる言葉。基本的にまずまず脈ありだと思う。

頑張る

女性 ポジティブ 脈あり度 40%


 恋愛末期に出てくる言葉。頑張って関係を続ける、という状態になると別れは近い。

《用例》

男「会いたい時に会えないって、やっぱつらいよ」
女「でも、あたしは頑張りたい……

へ?

女性 ネガティブ 脈なし度 75%


 ドライブに誘い、湘南平辺りに連れて行って夜景を見ながら告白すると、ぽかんとした顔でこの言葉を言われたりする。続く言葉は、「ちょ、ちょっとごめん、なんか今、変な言葉聞いたんだけど気のせいだよね?」などである。女性は、まともに受け答えすると状況的(夜、二人きり、ドライブ)にどこへ連れていかれるかわからない、何が起きるかわからないということで必死になってかわしているのだ。
「本気だよ」と続けると、しばらく無言状態が続いた後、「知らなかった」「そうなんだぁ」「そっかぁ、○○君ってあたしのこと好きだったんだ」という白々しい言葉が次々と出てくる。
 女性のキャラクターの差もあるので、「へ?」は照れ隠しでOKとなることもあるかもしれないが、多くの場合、「でも、あたし付き合ってる人いるんだ。ごめんね。だけど○○君の気持ちは嬉しいよ。ありがと」などの取ってつけたような言葉で終戦を迎える。

《用例》

男「俺、おまえのこと前から好きだ」
女「……」
男「……」
女「へ?

暇です

女性 ポジティブ 脈あり度 65%


 出会い系サイトに載せる自己紹介文で女性がよく使う言葉。メール交換を始めた男性の容姿が自分の基準をクリアしていないと、「来週から残業が多くなるから、しばらくメール出来ないかも」と言って突然忙しくなる

いいです

女性 ネガティブ 脈なし度 80%


 あまり好意を持っていない相手と一緒にいる時、場を盛り下げるため使う言葉。
「なんかお腹減ったね。あ、そこのソフトクリームでも食べる?」
「なんかのど乾いたね。そこでお茶でもしていく?」
 などの誘いに対して「いいです」とあっさり断ることにより、もうどうでもいいから早く帰りたいという気持ちをアピールしている。

《用例》

男「もう7時か。よし、飯奢るよ、なにがいい?」
女「いや、っていうかいいです
男「え?」
女「お腹空いてませんから」

いい人

女性 ネガティブ 脈なし度 50%


「バイトの同僚の子に告白したんですけど、いい人って言われてしまいました」などという感じで、男の恋愛相談によく出てくる言葉。男性的な魅力に欠ける人の総称。
 いい人はどうでもいい人の略という解釈がよく見られるが、「えーと、あたしは恋愛対象として見られない人から寒い顔文字入りの携帯メールを頻繁に入れられたり、何度も食事や遊びに誘ったりされるのがうざいです。あなたはそんな人ではない、いい人だと信じています。あたしの期待を裏切らないで下さい。よろしくお願いします」という確認も含まれていると考えられる。また、「あなたは誰にでもいい顔の出来る人で、個性が見えない。性格にメリハリがなくつまらない」という意味もある。
 ちなみに、「いつもいい人止まりなんです」という男の恋愛相談には、

 俺、お笑いキャラなんでいつも人を笑わそうとして、女の子から恋愛対象に思われないみたいなんです

 という感じの自己紹介がセットとして出てくることが多い。

《用例》

女「なんか、森下さんって、本当にいい人って感じだよね。恋愛対象にはならないけど」

いい男いないかなぁ

女性 ネガティブ 脈なし度 50%


 ドラマで、30代の独身女性(演じる女優は水野真紀など)が駄菓子屋の粉ジュース溶かしたみたいな色のカクテルを飲みながら発する言葉であるが、実社会でもたまに聞かれる。
(これはきっと、あたしはフリーだから口説いていいよというサインに違いない)と思い込んで暴走する人がたまにいるが、ドラマのように

「俺じゃ駄目かな?」
「へ……?」
「だから、俺じゃ駄目かなって」
「……だ、だって田中君は可愛い彼女いるじゃない」
「俺、本当はあいつのこと好きなんかじゃない。頼まれて付き合っているだけなんだ。ほんとはおまえのことが好きなんだよ!」
「ちょ、ちょっとみんな見てる」
「そんなこと関係ない! 俺はおまえのことがずっと好きだったんだ!!」
「……」

場面転換

「ただいま」
「おかえり、お風呂わいてるよ」
「うん……」

(どうしよう……まさか田中君があたしのこと好きだったなんて)

「あんた、なにやってんの!?」
「え、な、なに?」
「土足で家に上がってるのよ!」
「あ、ご、ごめん」

 という風に、本当に知りませんでした、これからは意識することになると思いますという対応は取られず、

「田中君はいい男っていうより、いい人だよね。あ、ごめん、明日早いからもう帰るわ」

 と、あっさりすかされて終わるケースが目立つ。フリーのアピールというよりは、

  • 異性に優しい言葉を掛けてもらっていい気分になりたい
  • 酔いが回り、友達に彼氏が出来て、自分には出来ないことに対する不満を口に出して言いたくなった
  • 場が盛り下がってきたから言ってみた
  • 期待してないけど、出来れば男を紹介してもらいたい

 のどれか。

《用例》

女「ごめーん、遅くなっちゃった」
男「まじ、おせーよ。俺、もう3杯目だよ」
女「え、ほんと!? じゃ、早速あたしも頼んじゃおう。あ、すいませーん、とりあえずビールお願いします」
男「……」
女「……はぁ」
男「何、ため息なんかついちゃってんの?」
女「ん? どこかにいい男いないかなぁってさ」

今、付き合ってる人いる?

男女 ポジティブ 脈あり度 35%


 男は女の、この言葉に騙される、女は男の、この言葉に惑わされる。
 恋愛経験の少ない男の場合、たとえばバイト先で一つ下の女子高生にこんなことを聞かれると、(あれ……もしかしてこの子、俺に気があるのかな)と思ってしまう。更に妄想が膨らむと、(この子の友達の石川梨華にそっくりな子が俺のこと好きで、その子に頼まれて聞いているのかな)となる。しかし大抵は

  • なんとなく退屈なので、話のネタに聞いてみた。
  • なんとなく退屈なので、からかってみた。
  • どう見ても彼女というものに縁がなさそうだが、いたらいたでどんな人か知りたいので聞いてみた。

 のどれかである。私の経験上、「彼女がいるかどうか」は、気になる相手ではなく気になる相手の友人に聞いている可能性が高い。
 だが、本当に気になって聞いている可能性もなくはないので、とりあえず言った相手の人格を見極めて次の行動を判断した方がいいだろう。ちなみに男が聞いてきた場合は、海物語の魚群リーチぐらいの信頼度で、「おまえのこと気になってるんだけど、もし彼氏いないなら誘っちゃったりしてもいいかな」という意味が込められている。

《用例》

女「ねーねー、佐藤さん。佐藤さんって今付き合ってる人いるんですか?
男「え、俺? いや、今は募集中」
女「どんな人が好みなんですか?」
男「そうねー、最近だと美竹涼子?」

妹みたいなもんだから

男性 ポジティブ 脈あり度 50%


 男性が年下女性にアプローチされた時、使う言葉。本命が他にいるか、子供っぽいから付き合うのはちょっと……という感じか。しかし、後に出てくる「お兄ちゃんです」に比べると、繰り上げ当選=恋愛関係に発展する可能性が高い。お兄ちゃんという呼び方には「かっこいい」という意識は含まれていないが、妹という呼び方には「可愛い」という意識が含まれているからだ。男は、性格、容姿、声などなど基本的に可愛い部分がある子が好きである。

《用例》

男1「おい、おまえ奈美ちゃんのことどう思ってんの? なんかおまえのこと好きみたいだけど」
男2「まあ、あいつは妹みたいなもんだからさ。今はちょっと考えられないな」

忙しい

男女 ネガティブ 脈なし度 60%


 片思いの相手に、この言葉を言われたことのない男性というのは存在しているのだろうか? 脈なしの異性を遊びに誘うと、条件反射ですか? と問い掛けたくなるぐらい、間髪入れずに出てくる。期間も、今週というならまだしも、今月いっぱい、今年いっぱいと来るからたまらない。期間が過ぎると、「来月も忙しい」「来年も忙しい」「いつまで忙しいかわからないぐらい忙しい」と延長する場合が多い。

《用例》

男「来週、映画見に行かない?」
女「※あ、行きたーい!」
男「じゃあ、いつにする?」
女「あっ……ごめん、でも、来週はちょっと忙しいんだ。あー、ほんとにごめんね」

※一度同意しておきながら、後で理由を出して断るというテクニック。最初から断るより気まずくならない。

いつまでも待つから

男性 ポジティブ 脈あり度 95%


「あなたの気持ちはとても嬉しい。でも……前の彼氏のことがどうしても忘れられないの」という定番の断り文句が出てくると、男は単純に忘れてくれさえすれば俺の所へ来るんだなと思い、この言葉を言ってしまう。女性は断ったつもりなので「でも、いつまでも忘れられないかもよ?」などと引き気味に牽制するが、「ずっと待ってる」とやはり言ってしまう。
 大抵の場合、断り文句を言ったのにもかかわらず引いてくれなかった男に対し、女性は中途半端にかわし始め、煮え切らない態度に怒った男が「いつまでも待てばいいんだよ!?」とキレ、よし、ここだとばかりに、女性が「約束通り、ずっと待っていてくれたら○○君のこと好きになれたかもしれないけど、そんな風に言うんだったら付き合うのは無理。もう、あたしたち無理だよ。お互い。傷つけ合うだけだもん。ね、だからもう友達としても付き合うのやめよ?」と言って縁を切る。女性の細かい伏線の張り方には頭が下がる。

《用例》

女「前の彼氏が忘れられないから……。ごめんなさい」
男「ずっと忘れられない?」
女「ずっとじゃないかもしれないけど……でも、今は忘れられない」
男「俺、おまえが忘れるまで、いつまでも待つから

一緒にいると楽しいけど……

女性 ネガティブ 脈なし度 65%


 遊び友達(告白される方が男性だったら妹タイプ、女性だったらお兄ちゃんタイプ。セックスなしでのデートをする相手としては最適)に告白された時、男性女性関係なく言う言葉。断り文句の一種。付き合っている人間がいると考えた方がよい。
 気持ちに応えられなくてごめんねと泣いて謝るほどの思い入れはないので、「一緒にいるけど楽しいけど……うん」などで適当に誤魔化されて終わる

《用例》

男「俺、洋子ちゃんのことが好きだ」
女「へ……?」
男「だから付き合ってほしい」
女「……あの、鈴木さんと一緒にいると楽しいけど、でも、ごめんなさい。付き合うのは……ちょっと……無理……です」

勘違い

女性 ネガティブ 脈なし度 95%


 女性がよく使う言葉。「なんか、(こっちは彼氏だと思っているけど)勘違いしていたら恥ずかしいし」「なんか、(一度遊びに行ったぐらいで急に名前呼び捨てにされて、あたしのこと彼女だと)勘違いしちゃってるのかなぁって思って」など。
 だいぶ昔になるが、ある女性に告白した時、「工藤君のこと尊敬しているから、ものすごく嬉しい。そうだ、今度一緒に沖縄に行こうよ!」「今度、二人でカラオケに行く? 二人ならラブホがいいかな」とノリノリで言われた。どう考えてもOKだと思ったから、彼女扱いしたら、「勘違いされて傷ついた」と返された。どの辺がどう勘違いだったのか未だによくわからない。

《用例》

男「清水と沢井って、なんか俺たちと似てねぇ?」
女「え、どの辺が?」
男「花火大会見に行ってから付き合い始めたとことかさ」
女「……は? え、ごめん、付き合い始めたってなに? あ、もしかして勘違いしちゃってる? っていうか、あたしら普通に友達だから」

彼女はそういう人じゃないですから

男性 ネガティブ 脈なし度 75%


 掲示板や実社会などで、片思いをしていてあまりうまくいっていない真面目な男性が、「彼女が忙しいって言うのは本当じゃないんだよ。おまえの誘いを断るためなんだよ」と第三者に言われると返してくる言葉。
「彼女は性格的に嘘をつくような人じゃない、本当に忙しい人なんだ」と続くが、彼女の言う“忙しい”は「まったく興味のないあなたと二人で遊ぶほど暇じゃない」ということなので、嘘ではない。

《用例》

先輩「なんかさ、俺、あの女はやめといた方がいいと思うよ。だってさ、なんか二股かけてるっぽいよ。それにおまえとは合わないだろ」
男「いや、彼女はそういう人じゃないですから

気持ちが重い

男女 ネガティブ 脈なし度 75%


 女性が使う交際断り文句の中では、もっとも嘘偽りのないものかもしれない。朝から晩まで、男が「今、どこ?」「なにしてるの?」などのメールを送ってくるとか、朝から晩まで男がべたべたとくっついてくるとか、好意のバランスが著しく崩れたときに女性の口から出てくる言葉。

《用例》

男「つーか、なんで俺のメールに返事しないわけ? 朝とか夜とか送ってんのにさ、おまえ全然送ってこねえじゃん」
女「ごめんなさい」
男「は? なに謝ってんの? 別に謝ってほしくて言ってんじゃねえの。なんで、俺のメールに返事しねえか聞いてんの」
女「……もう、気持ちが重くなってきたから
男「は?」
女「一日に50通もメールもらったり、誕生日に車買ってもらったり、あたし、重すぎて応えられないよ。ごめん、好き勝手なこと言って。でも、あたしはもう続けられる自信がない」

気持ちに応えられない

女性 ネガティブ 脈なし度 95%


 この断り文句も裏表がない。あなたの、あたしと付き合いたい(セックスしたい)という気持ちに応えられないということ。95%ぐらいの確率で「ごめんなさい」と続く。なんとなくドラマティックな言い回しなので言われた方としても一つの恋が終わったと納得出来る。で、帰り道、『第2回 森下くるみのファン感謝デー』のDVDを買ったりする。

《用例》

女(メールで)「田中君があたしのこと好きって思ってくれたのはすごく嬉しいです。……でも、ごめんなさい。あたしはその気持ちに応えることが出来ません。ずっと好きな人がいるんです。片想いだけど……」

気持ちは嬉しい

女性 ネガティブ 脈なし度 90%


 告白した直後、女性からこの言葉が出てくると、振られ慣れている男は(『でも……』って続くんだろ?)と心の中で突っ込み、大抵その通りになる。ちなみに「でも……」の後は、

「今、仕事に打ち込んでいて恋愛のことを考える余裕がない」
「前の彼氏のことが忘れられない」
「片思いなんだけど、実は好きな人がいる」

 というような定番断り文句が続く。男からすると、嬉しいんだったら付き合ってくれよと言いたいところだが、実は「気持ちは嬉しい」の前に「ちょっと迷惑なんだけど」という言葉が隠されており、こっちの方が本音である。

《用例》

女「林くんの好きな人ってどんな子なの?」
男「近くにいるかも」
女「……え?」
男「っていうかさ(三拍ぐらい置いて)おまえだよ」
女「(口を半開きにして)……」
男「なんか、今日告白するつもりじゃなかったけど、まあしょうがないよな」
女「……」
男「……」
女「あの」
男「ん?」
女「……林くんの気持ちは嬉しいよ。嘘じゃなくて本当に嬉しい。でも、今は恋愛のことを考える余裕がないから。※今まで通りの友達関係じゃ駄目?」

※友達というほどの関係じゃなかったりする。

気になる人が出来た

女性 ネガティブ 脈なし度 80%


 男女問わず別れに至る最初の言葉。だからしばらく会うのをやめたいなどと言われると挽回はかなり難しく、無理に引っ張れば引っ張るほど「一緒にいても好きという感情が前ほどなくなった」などと言われて相手は離れていく。何もしなければしないで、別れたとき「あの時、もっとわたしの心をしっかり掴まえてほしかった」などと言い出す。

《用例》

男「おい」
女「……」
男「おまえのこと呼んでるんだよ」
女「……あ、え? ごめん」
男「おまえ最近変だよな」
女「……」
男「なんか、俺に言いたいことあるんじゃないの?」
女「……」
男「言ってみろよ。会うたびにそんな態度取られちゃ楽しくねーからさ。なんか、最近のおまえ見ているとまじむかつくんだよ。ほら、早く言えよ」
女「……あの……ね」
男「うん」
女「えっと、あの……今、気になっている人がいるの……

嫌いだったら遊んでいない

女性 ポジティブ 脈あり度 25%


 よく遊びに行く関係だが告白しようとすると逃げられ、今日はホテルに連れ込もうという意気込んだ時に限ってドタキャンされるという関係において、男性が「おまえ、俺のことどう思ってるんだよ!?」とキレ気味に言うと女性から逆ギレ気味に返ってくる言葉。
だけど特別好きというわけでもないから、セックスとかは間違ってもしたくない」という後半部分を隠蔽しているのがずるいところだが、男はなんとなく納得してしまう。「友達として好き」と同意語。

《用例》

男「っていうかさ、本当は俺と遊びたくないわけ? なんか、いつも忙しいとかなんとか言ってるけど」
女「そんなことないよ」
男「そんなことあるじゃん。約束しても大抵ドタキャンだし。そんな遊びたくないなら無理に遊ばなくていいよ」
女「どうしてそういうこと言うの? 嫌いだったら遊んでいないよ

傷つけちゃってごめん

女性 ネガティブ 脈なし度 45%


 振った後のフォローに使う代表的な言葉。本当に傷ついている場合は(ほんとにそうだよな……)となんとも言えない気持ちになるが、そうでもない場合は、(こんなことで傷つくような人間だと思われているんだなぁ)と違う意味で傷つく。

《用例》

男「そっか、やっぱ付き合ってる奴いるんだ。はは、そうだよな、ごめん」
女「こっちこそ、傷つけちゃってごめんね

傷つけちゃうかもしれないよ?

女性 ポジティブ 脈あり度 60%


 女が告白された時に言う言葉。性格がややねじれている、ひどいやきもち焼き、過去、騙されたことがあってどうしても男を信用出来ず、わあわあ言うかもしれないといった警告の類。類義語には、

  • 年上でいいの?
  • 気が強いから、ケンカとかいっぱいしちゃうかもしれないよ?
  • 可愛くないけどいいの?

 などがある。
 多くの場合、男の気持ちを受け入れることを前提として出てくる。

《用例》

男「俺、絶対篠山さんのこと大切にするから。だから俺と付き合って下さい」
女「あたし、年上だよ。それでもいいの?」
男「年なんて関係ないよ。俺は篠山さんの全部を好きになったんだから」
女「……」
男「……」
女「あたし、おしとやかな女じゃないし、織田君のこと、傷つけちゃうかもしれないよ? それでもいいの?」

声が聞きたくなった

男女 ポジティブ 脈あり度 65%


 男性が気がある女性に電話した時に言う言葉。75%以上は声などどうでもよく、その場合は「声が聞きたいなんて言って電話しちゃう俺のこと、ちょっと気にならないか? それってどういうこと? 好きっていうこと? えー、わかんないよーってな感じでさ。それが俺の狙い。長電話はしないよ。こういう電話は5分以内に切ると余計にアピール出来るって本に書いてあったからね」という感じである。

《用例》

男「もしもし、山下ですけど」
女「え、山下君? どうしたの? こんな時間に」
男「うん、ちょっと声が聞きたくなってさ。迷惑だった?」

恋のキューピッド

女性 ---------- 脈あり度 --%


 いわゆるお節介。修学旅行の時、旅館などで「おばあちゃんの声が聞こえた」と、突然宜保愛子化する女の子の次ぐらいに数が多い。見た目がまあまあな子がなると、キューピッドだったのに自分が告白されたということが起きる。
 本当の世話好きならいいが、半分ぐらいはただ話を面白くしようとしているだけなのであまり頼り過ぎない方がいいだろう。「他のみんなには言わないで」と頼んだ次の日には、もうみんなに知られていたりする。

《用例》

女「そっかあ、中山はめぐみのこと好きなんだぁ。ねーねー、あたしがキューピッドやってあげようか?」

今度はこっちから電話します

女性 ポジネガ 脈あり度 35%


 この言葉が女性の口から出てくるケースは、おおまかに三通り考えられる。一つ目は、あなたのことをもう少し知りたいし、もしかしたらあなたの好意に応えられるかもしれないから関係をいい意味で対等にしましょう、という場合。二つ目は、単純にいつも掛けてもらって悪いからという場合。三つ目はしばらく(可能ならば永遠に)あなたの方からは掛けてこないでという場合だ。
 三つ目のケースでは、99.999%電話は掛かってこず、三カ月後ぐらいに電話すると暗い声で「ごめん、ずっと忙しかったの」「なに?」「どうしたの?」と言われるか、苦笑いを伴いながら「電話しようと思ったんだけど……」と言われることが多い。電話がつながればまだいい方で、着信拒否される場合もある。

《用例》

女「あ、ごめんなさい、今、ちょっと忙しくて……。あの、今度はこっちから電話します

これからもいい友達でいたい

女性 ネガティブ 脈なし度 70%


 友人の男性に告白された時、女性が長々しくてよくわからない言い訳をした後に言う断り文句。恋愛感情とセックスを抜きにした、あたし(女性)にとって都合のいい友達でいたいの略。俺はそんな関係に耐えられないから、もう友達関係やめようなどと女性の気を惹こうとする男性の最後の力業が炸裂すると、「なんでそんなこと言うの?」と涙目になったりするが、恋愛感情とセックス抜きの関係を望む気持ちには全く変わりがない。

《用例》

男「俺、浩子のことずっと見てたんだ」
女「え……」
男「だから、付き合ってほしい」
女「……」
男「……」
女「あの……あたしってね、昔から自分の気持ちを伝えるのがうまくなくて、だから小学生の頃とか告白しても全然うまくいかなくて、それで今まで恋愛に臆病になってて……男の人と付き合うとかっていうの、あんまりちゃんと考えられなかった。幸介の気持ち、嬉しい。あの、前も言ったけど男の人とちゃんとお付き合いしたことないから、こんな風にちゃんとした告白? っていうのされるのも初めてだし……それに、幸介のこと、好きだから……。だけどね、あたしの中にある好きっていう気持ちはこうやって遊びに行きたい、電話で話したいっていうところまでしか考えられなくて、男と女として付き合うっていうのがあんまり考えられなくて、そういう風に消化出来ないまま付き合うのが怖い。それに、今のあたしは幸介の気持ちに応えられるだけの強さがないと思う。もっともっと強くなれたら、きっと……幸介の気持ちにも応えられたかもしれないけど、だけど今は無理。ごめんなさい。でもね、幸介のこと、嫌いっていうわけじゃないよ。好きなの。好きだけど、幸介の強さにあたしは合わせられないと思う……それが自分で嫌だし、結局、お互いを傷つけてしまうと思う。でも、これからもいい友達でいたい。また、こうやって遊びに行きたいし、誘って欲しい」

怖い…です…

女性 ネガティブ 脈なし度 80%


 一方的に押しまくると女性から返ってくる言葉。拒絶度合いは「気持ちに応えられない」の更に上を行っており、交際はほぼ絶望だ。言われて、それでもまだ気があるならいったん引くことをお勧めする。

《用例》

女(メールで)
「この間は誕生日プレゼントありがとうございました。バラがたくさん届いてびっくりしました。でも、正直言って怖かったです。お付き合い出来ないと何度もお断りしたはずです。わかって下さい」

悔しい

男性 ネガティブ 脈なし度 80%


 演技派の男性が、「おまえのことは好きだ、でも、結婚したいっていうおまえの気持ちにはどうしても応えられないんだよ」という言葉の後、泣きながら吐く言葉。多くの場合、彼らは二股を掛けており(言われた女性も承知している)、古くから付き合っている彼女には情しかない、などと言う。
 二股をうまく掛け続けられなくて悔しい、という意味に考えた方がよい。

《用例》

女「あたしはまーくんのことが好きだから。一緒にいられるだけでいいの……」
男「(泣きながら)俺だってちーのこと好きだよ。でも、ちーの気持ちに応えられないんだよ。そんな自分がむかつくんだよ。まじでむかつく……ほんとに悔しいよ。ちーをこんなに傷つけることになって……。だけど、俺、あいつ(彼女)を放っておくことは出来ないから」

前の彼氏が忘れられない

女性 ネガティブ 脈なし度 85%


 定番中の定番の断り文句である。ZEROの法則にも書いた通り、告白した側が前の男を上回っていればわりと簡単に忘れてくれる。俺が忘れさせてやるよ、と言い返すのもありだが、

「中途半端な気持ちで付き合ったら○○君に悪いし……それに、きっといつまでも待たせることになると思う。最初はいいかもしれないけど、あたしはそんな自分がどこかで許せなくなると思うの……だから、○○君の気持ちには応えられない」

 と、わかるようなわからないような言い訳で煙に巻かれて終わることが多い。

《用例》

男「俺、山口さんのこと好きです!」
女「え……」
男「サークル入った時から、ずっと見てたんだ。だから俺と付き合ってほしい」
女「……あの、ありがとう。嬉しい」
男「……」
女「だけど、まだ前の彼氏が忘れられないの。ごめんなさい」

○○ちゃんのこと、守ってあげたい

男性 ポジティブ 脈あり度 90%


 男性の口から告白時に出てくる言葉。何から守るというのは特に考えてないが、言っておけば間違いないだろうという感じ。

《用例》

男「俺、一生、由美ちゃんのこと守っていきたい

○○さんと一緒ならいいです

女性 ネガティブ 脈なし度 65%


 一緒に遊びに行こうよと誘うと女性から出てくる言葉。深読みのしがいのある言葉で、

  • こちらに好意はあるものの二人きりじゃ怖い
  • 実は○○さんがこちらのことを好き
  • ○○さんは彼女のお姉さん的役割を担っている

 などいろいろ考えられるが、実際の所、面と向かって断ることが出来ず、だからと言って二人きりで遊びに行きたくないので○○さんに間に入ってもらって無難に過ごしたいということだろう。

《用例》

男「今度、猫の恩返し見に行こうよ」
女「え、あたしと一緒にですか?」
男「うん」
女「……」
男「……」
女「えっと……あの、えっと、山口さんが見に行きたいと言っていたので山口さん誘ってもいいですか? 山口さんと一緒ならいいです

また今度にしましょう

女性 ポジティブ 脈あり度 30%


 男だけがデートで盛り上がって、あれこれしようと思うと女性に言われる言葉。「疲れたから帰りましょう」ということなので、抵抗してはいけない。

《用例》

男「あの、まだ時間平気ですか? 行きつけの居酒屋があるんですけど」
女「これから行くんですか?」
男「はい」
女「うーんと……」
男「……」
女「ごめんなさい。今日はこれから友達と会う約束があるので……。また今度にしましょう

みんなで行こうよ

女性 ネガティブ 脈なし度 30%


 近場のデートで、男性が女性に対し「今度、江ノ島花火大会に行こうよ」という感じで誘うと、うん、そうだね、だけど、の後に爽やかに言われる言葉。二人では絶対に行きたくないという強烈な拒否反応であり、ほぼ脈なしと言える。ちなみに、みんなで行く気も大してないため、計画はご破算で終わるケースが多い。

《用例》

男「あの、再来週の日曜日って空いてる?」
女「うーん、まだわかんないけど、なんで?」
男「渋谷に面白い居酒屋があるんだって。だから一緒にどうかなと思ってさ」
女「うーん……」
男「なんか結構流行ってるらしいよ。俺の友達が行ってかなり面白かったって」
女「あのさ、みんなで行こうよ。多分、そういう居酒屋ってみんなで行った方が楽しめると思うから」

もし○年後、お互い付き合っている人がいなかったら結婚しよう

男性 ポジティブ 脈あり度 95%


 別れを決めた後、男がよく使う言葉。未練があるわけなのだが、「もうちょっと付き合ってみてそれから答えを出しても遅くない」と言うのは男らしくないと考えるため、つい口から出てしまう。大抵の場合、女性がさっさと彼氏を作ってしまうので約束を果たすことは出来ない。

《用例》

女「本当にごめんなさい」
男「……」
女「それじゃ」
男「ちょっと待って」
女「……なに?」
男「確かに今の俺はおまえにとってはどうしようもない男かもしれない。でも、きっと立ち直ってみせる。だから、もし3年後、お互い付き合っている人がいなくて、その時、俺がおまえに相応しい男になっていたら結婚してくれ

もっと早く言ってくれればよかった

女性 ネガティブ 脈なし度 80%


 脈ありかもしれないと考えている女性に言うと返ってくる言葉。嫌いじゃなかった(わりと好きだった)けど、もう男が出来たから駄目、ということだろう。あくまでも、嫌いじゃなかったという程度の思い入れなので、告白をきっかけに進展ということはあまりない。

《用例》

女「ごめんなさい。わたし今、好きな人がいるから……」
男「でも片想いなんだろ? 俺だったら絶対幸せにしてやれるよ。だから付き合ってくれ」
女「それじゃ」
男「おまえのこと一生守るから!」
女「そう言ってくれるのは嬉しい」
男「だったら――」
女「でも、やっぱり無理。……もっと早く言ってくれればよかったけど

ない、ない、絶対ない

女性 ---------- 脈なし度 --%


 いろいろなケースで出てくる言葉だが、ありがちなのは「付き合い始めた彼女にとても親しい男友達がいることがわかった。話を聞く限り、その男は彼女に好意を持っているようだ。『多分告白されるから、もう付き合うな』と言ってみたが、彼女は『ない、ない、絶対ない。だって、ずっと友達なんだもん、あたしたち、そういう男女の関係とか超越した友達だから』と答えた」というようなケース。89%ぐらいの確率で、次に会った時、ため息混じりに「なんかね……告白されちゃった」という報告を受ける。
 だって○○だから、というオカルトみたいな根拠で状況を判断する女性は非常に危険だ。

《用例》

女「なんか、幼馴染みから呼び出されちゃった。話したいことがあるって」
男「……それって、告白されるってことじゃないの?」
女「告白ってあいつに? きゃはは、ない、ない、絶対ない! だって、あたしとあいつってもう兄妹みたいな感じだもん」

なんですか……?

女性 ネガティブ 脈なし度 95%


 別れた異性に電話すると返ってくる言葉。敬語で壁を作って突き放すという意味もあるが、「どうせ、わたしにとって嫌なこと(=寄りを戻したい)言い出すんだよね?」という警戒のジャブの意味合いもある。
 男性側は、

「あ、あの久しぶりだね」
「うん……」
「元気だった?」
「うん」
「あ、えっと、なんかどうしてるかなって思ってさ。もう付き合っている奴とかいんの?」
「……ううん。いないよ」
「そっか」
「山田君は?」
「いないに決まってんじゃん」
「えー、なんで決まってるの?」
「ん? いや、まあ……ね。ははは」
「山田君」
「ん?」
「……嬉しかった」
「え?」
「あんな別れ方しちゃって、もう話せないのかなって思っていたから」

 という感じの展開を期待しているわけであるが、実際は用例のようになる場合が多い。

《用例》

男「あ、あの久しぶり、山田ですけど。友美ちゃん?」
女「……」
男「あれ? 電波遠いのかな、あ、もしもし、山田ですけど、あの、もしもし」
女「なんですか……?
男「あ、聞こえた、えっと、いや、なんか久しぶりに話したいと思って」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「ごめん、やっぱ切るわ(沈黙に耐えられず)」

ねえねえ、あれ見て、あれー

女性 ネガティブ 脈なし度 85%


 夜道を歩いていて腰に手を回された、肩を抱かれた、キスされそうな雰囲気になってきた、前方に湘南ベイホテルが見えてきたなど、男の気持ちが段々と自分の体に向かってくるのがわかると女が気を逸らすために使う言葉。対象物は粗大ごみ置き場のチクタクバンバンとか悪魔島脱出ゲームとか、なんでもいい。

《用例》

男「この辺の夜景ってまじで綺麗だよね」
女「うん、そうだね」
男「……あのさ、朝焼けも一緒に見たいとか思わない?」
女「……」
男「……」
女「え? なに? なにを? っていうか、ごめん、あたし、日本語をきちんと受け取る能力がないから……っていうか、あ、ねえねえ、あれ見て、あれ、ほら、チクタクバンバンが捨ててあるよ! 懐かしい」

人間として尊敬している

女性 ネガティブ 脈なし度 65%


 男性が、部下の女性にアプローチすると返される言葉。多くの場合、「だけど、あなたと付き合う気にはなれない。今日のことはお互い忘れて、これまで通り、部下と上司という関係でお願いします」という意味が含まれている。普通、尊敬の先に恋愛があることが多いが、この言葉は上司のプライドを傷つけないためのうまい断り文句と言っていいだろう。本当に尊敬している場合は、顔が好みじゃない、本命が他にいる、別れそうな彼氏がいる、不倫関係になってしまうなどで心が揺れているとも考えられるので押せばなんとかなるかもしれない。

《用例》

男「付き合ってほしい」
女「……」
男「駄目かな?」
女「……わたし、戸田さんのことは人間として尊敬しています。でも、ごめんなさい。恋人とかそういう目では見られません。わたしにとっては尊敬する先輩なんです」

おじいちゃんの具合が悪くなった

女性 ネガティブ 脈なし度 75%


 ドタキャンの時に使われる理由の一つ。約束の日までに友達からの誘いがまったくなく、「ごめんなさい、突然急用が出来て行かれなくなりました」という理由を使えない時の最終手段。いかにも具合が悪くなりそうな人を使って真実味を出しているつもりなのだが、逆に胡散臭さを増している。デートのキャンセル理由は大抵ひとかけらの真実を10倍に膨らませたものという法則があり、具合が悪くなったというのもまったくの嘘ではないことが多いが、昨日微熱を出した程度の話で家の中ではただそうだというだけで終わっていることが多い。

《用例》

女「あの、夜分遅く失礼します。伊藤と申しますけど……」
男「あ、伊藤さん!? うわ、ちょうどかけようと思ってたとこ。これってなんていうんだっけ、シン、シンクロ? あれ、シンクロって水泳だったっけ? まあ、なんでもいいや、ははは。ディズニーシー明日だよね。もうまじで楽しみ」
女「……」
男「どうしたの?」
女「えっと、お母さんからから電話があってね、おじいちゃんの具合が悪くなったから付いていてほしいって言うの。お母さんは明日、大事な仕事があるから無理だし……。だから、明日は中止でいい……? ほんと、ごめんね」
男「そうか……うーん、そういうことなら仕方がないよな。残念だけど。それじゃまた今度だね」
女「ごめんねー。もしあれだったら、他の友達と行って来て下さい

お金がないから……

女性 ネガティブ 脈なし度 75%


 今忙しいと双璧を成す断り文句。忙しい人はずっと忙しいのと同様、お金がない人はずっとお金がない。
 映画に誘って「お金がないから」などと言われると「あんた、ほんとに社会人?」と問い掛けたくなるが、あなたと付き合うためのお金はない、という意味なので仕方がない。

《用例》

男「ミニストップで新しいソフトクリーム出たんだけど、これから食べに行かない?」
女「うーん、行きたいけど今月はちょっとお金がないんだよね。100円の出費でも抑えたいっていう感じなの。ほら、この間話した披露宴とかあったから」
男「じゃあ俺の奢りでいいよ」
女「え、ほんと? あ、うーん、でもなぁ、ごめん、やっぱり今回はパス。なんか胃の調子もいまいちなんだ」
女2「真理子、来週の旅行の打ち合わせしよー」
女「あ、今行く!

おまえら夫婦みたいだな

他人 ポジティブ 脈あり度 20%


 仲がいい異性がいて、じゃれ合っていると共通の知り合いに言われる言葉。似たような言い方で、

「おまえら夫婦漫才でもやってろ」
「漫才コンビ結成したら?」

 などがある。
 意識した側が思わず「真面目な話があるから」などと言って相手を呼び出し告白することが多いが、大抵、「あなたと一緒にいるとすごく楽しい。けど、ずっと好きな人がいるの。ごめんなさい。でも、今日あなたに言われたことは、あたしにとって大切な思い出になります。本当に嬉しかった。これからも友達でいて下さい」などの、敬語混じりの言葉を浴びせられて玉砕する。
 嬉しいなら付き合えよと無理矢理押し倒したくなるが、後半の言葉は本心ではなく95%フォローなのでくれぐれも自重しよう。

《用例》

男「馬鹿、ファンタオレンジには果汁入ってねえんだよ」
女「え、でもオレンジの味するよ?」
男「果汁以外のもの使ってそういう味にしてるんだよ」
女「え、意味がわからない、なんでいちいちそんなことするの?」
男2「おいおい、夫婦喧嘩は向こうでやれよ

お兄ちゃんです

女性 ネガティブ 脈なし度 70%


 女性が、深い関係を求める年上男性の誘いを断る時に使う言葉。「悪いけど、あなたには恋愛感情は絶対に抱けない」+「あたしに手を出すな」という意味を含ませている。
 この言葉を使われる年上男性は、年下女性に対し、いろいろ奢ったり、遊びに連れて行ったり、プレゼントをあげたりしていることが多いが、女性は感情のある自動現金支払い機ぐらいにしか思ってないことが多い。
 ちなみにお兄ちゃんなどと情のつながりを訴えるような言葉を吐きながら本気でそう思ってないので、バレンタインのプレゼントはパチスロの余りコインでもらったロッテのVIPなどである。

《用例》

男「俺、さつきちゃんのこと、ずっと大切に思っていた。付き合ってほしい」
女「え……」
男「俺、さつきちゃんのことずっと大切にするから」
女「※あの、前田さんはすごく優しくて、さつきのこといつも面倒見てくれて、あたしも好きだけど……でも、あたしの好きは恋人としての好きとかじゃなくて、あの、なんかうまく言えないけど、前田さんはあたしにとってお兄ちゃんみたいな存在だから……」

※髪の毛を手で撫でながらたどたどしく喋ると、妹ぶりをよりアピールすることが可能

俺だったら幸せにしてやれる

男性 ポジティブ 脈あり度 85%


 好意を抱いている女性が、「彼氏が最近浮気をしているみたいだ」「彼氏が暴力を振るってくる」など愚痴をこぼした時、男が熱くなって言う言葉。この言葉がきっかけでうまく行く場合もあるが、

「この間は勇気づけてくれてありがとう。でも、もう一度彼を信じて頑張ってみます」
「暴力をふるってくるけど、とても優しい時もあるの。あたしはそんな彼が好きだから、やっぱり別れられない……」

 などのメールで終わる場合も目立つ。愚痴とのろけは表裏一体と考えた方が賢いだろう。
逆に、男が愚痴って女が「あたしじゃ駄目?」などと言ってきた時は、男はやるだけやっといて、

「おまえのことも彼女のことも好きなんだ。だけど、やっぱり彼女を裏切ることは出来ない。ごめんな。幸せになってくれ」

 などのメールを、ガスト辺りから平気で返してくるので注意したい。

《用例》

女「なんか最近、あんまり彼氏とうまくいってないんだよね……」
男「うまくいってないって?」
女「いつも気が立っていて、叩かれたり……」
男「まじで?」
女「うん……」
男「あのさ」
女「ん?」
男「あの、もし俺だったら、まじで俺だったらおまえのこと幸せにしてやれるよ

俺が(も)好きだって言ったら?

男性 ポジティブ 脈あり度 65%


 男が使う口説き文句の一種。本命に使われることはあまりなく、たまたま女性と二人で飲んでいたら、「なんか最近○○君に告白されちゃってさ。あの人、いい人だけど彼氏にするっていう感じじゃないんだよね。だけど、告られたのなんて久しぶりだからちょっと嬉しかった」と言われ、(あれ、なんか俺でも釣れそうだけどちょっといってみる?)という感じの時に使われる。
 彼女がいないから試しにセックスしてみてもいいか、という程度の思い入れなので、あくまでも聞く形になって、「好き」と言い切ることは出来ない(嘘でも言い切って断られるとプライドが傷つくし、本命でもない相手とずるずる面倒な関係になっても困る)。
 川沿いの道を歩いていたら大きな口をぱくぱくさせているニシキゴイを目撃し、「あいつの目の前にえさ付きの針を投げ入れられれば簡単に釣り上げられるのではないか?」と思って、近くのポイント(釣具店)で川釣り初心者セットを買って本当に投げ入れてみた、という感じ。

《用例》

女「(酒飲みながら)ほんと、まじであたしって男運悪いよねー。もう、しばらく独りでいいや。って、誰もあたしなんかお呼びじゃないって? ぎゃはははは」
男「そんなことねえよ。おまえ、可愛いし、性格いいし」
女「どの口が言うんだよ、おい! ま、でもありがと。ちょっと嬉しかったよ」
男「……」
女「……」
男「……」
女「あれあれ? どうしたの? なに、この沈黙? うわ、くらっ! ぎゃははは」
男「あのさ」
女「……なに?」
男「もし、俺がおまえのこと好きって言ったら?

俺もその日は忙しい

男性 ポジティブ 脈あり度 75%


 デートする約束は取り付けたが、女性はデートに対しさほど思い入れがないという場合において、男性が何をどう言っても話がまとまらない時が多々ある。そのような時、男性がキレ気味に言う言葉。

《用例》

男「なんか行きたい所ある?」
女「んー? 別にない」
男「じゃあ……あ、プライド行こうよ。格闘技。柔道の吉田とか出るやつ」
女「いつ?」
男「23日」
女「あー、23日は無理だよ。だって、前に言ったでしょ。同窓会があるって。それにあたし、格闘技見てると眠くなっちゃうんだよね。だから、迷惑掛けると思うよ」
男「なら遊園地とか」
女「あはは、遊園地?」
男「うん。ディズニーランドとかさ」
女「行くの休日でしょ? すごく並ぶよ。それに今の季節、寒いし」
男「あ、映画は? ハリー・ポッター」
女「いつ?」
男「22日は?」
女「ごめん、その日は友達と約束があるんだ。ハリー・ポッターって面白いの?」
男「いや、見たことないんだけど」
女「ふうん」
男「……」
女「……」
男「鎌倉とか行こうか?」
女「いつ?」
男「15日は?」
女「あー、その日は友達の誕生会があって無理」
男「いつならいいわけ?」
女「ちょっと待って……えーと、22日は友達と約束あるし、29日は英会話があるから5日かなぁ。午後から」
男「5日は俺が駄目だ。引っ越しの手伝いがあるから」
女「6日だとあたしが駄目だしなぁ」
男「俺もその日は忙しいし
女「じゃあ、お互いしばらく無理ってことだね」
男「ああ」
女「それじゃ、また今度ということで。あ、キャッチ入ったから。ごめん、じゃ」

男の人と付き合って、また傷つくのが怖いの

女性 ネガティブ 脈なし度 50%


 恋愛相談を受けていた相手に告白すると、このような言葉が返ってくることがある。ドーパミンがバンバン出て表現のインフレ状態に陥る男は、「大丈夫だよ、俺は天と地がひっくり返っても絶対傷つけない。おまえと前彼の話を聞いていて、俺だったら前彼みたいなこと絶対しないと思った。おまえのこと一生守ってやる」ぐらいのことを言うのだが、「前の彼もそう言っていた」「一生なんて約束出来ることがおかしい」「そう言ってくれるのは嬉しいけど、でもやっぱり怖い」と返され、何も言えないまま「ごめん、今日はもう帰るね。またこっちから電話する」という感じで終わりを迎える。
 早い話、ちょっと複雑な断り文句であり、男としては作戦の練り直しが必要となるだろう。「誰とも付き合いたくない」と連動する場合がある。「今忙しい」よりは多少有望。

《用例》

女「なんかありがとね。こんなに愚痴いっぱい聞いてくれて」
男「……なあ」
女「ん?」
男「あの、まじな話で聞いてほしいんだけど、俺はそいつなんかより、おまえのことを大切にしてやれるよ」
女「え……」
男「そんな男忘れろよ。俺が絶対おまえのこと幸せにしてやるから」
女「……」
男「約束するから!」
女「……高田君が本心でそう言ってくれているなら嬉しい。でもね、わたし、男の人と付き合ってまた傷つくのが怖いの。ごめんなさい。今は前向きな返事が出来ない」

応酬話法

女性 ポジネガ 脈なし度 50%


 よく悪徳商法で使われるものだが(消費者がこう断ってきたら、ああ言う、ああ断ってきたらこう言う、というような感じ)、気のない相手から告白された女性の場合、どのような言葉にもかかわらず反復を使う傾向がある。多くの場合、相手の言葉を反復している間に告白されることを想定して断り文句を考えているか、うやむやにして誤魔化そうとしている。また、はっきり口にされないと気持ちが悪いので、受けるかどうかは別として告白を促しているという場合もある。

《用例》

男「なんかさ、最近気になるんだよね」
女「気になるって?」
男「え、身近にいる人が」
女「身近にいる人って?」
男「いや、すぐそこにいる人」
女「すぐそこにいる人って?」
男「だから……」
女「だから?」
男「好きになったかも……っていうかなった」
女「誰を?」

最後にもう一度だけ会いたい

男性 ポジティブ 脈あり度 95%


 女性から別れを電話で通告された後、男が言う言葉。「もう会ってもどうにもならない」「会ってもつらいだけだよ?」などと返されるが、それでも言い通す。会えば、もしかしたら相手の気持ちを変えられるかもしれないという気持ちと、最後の記念にセックスをしたいという気持ちが半分ずつ込められている。

《用例》

女「それじゃ、さようなら。早く素敵な人を見つけて幸せになって下さい」
男「待ってくれ!」
女「……」
男「頼む、最後にもう一度だけ会いたいんだ!

最近どう? 元気?

男性 ポジティブ 脈あり度 90%


 女性が、別れた男に言われる言葉。大抵、別れて数カ月ぐらいして携帯電話に着信があり、出てみるとこう言われる。
 なんで向こうから振ったのに電話があるのか、いったいどういうつもりなのかわからないと悩む女性が多いが、単純に訳すと「新しい女掴まえるのなかなか大変でさ。男いないんだったら、ちょっとセックスしようぜ」である。まれに何かしらの勧誘の場合もある。

《用例》

女「はい、田中です」
男「幸子? 俺だよ、洋一」
女「え……あ、こんにちは」
男「なんか久々に電話したくなっちゃってさ。最近どう? 元気?

しばらく彼女作る気ないから

男性 ネガティブ 脈なし度 65%


 男性の代表的な振り文句。女性の「前の彼氏が忘れられない」とほぼイコール。いろんな女の子と遊ぶ方が今は楽しい、だから特定の子を彼女にする気はないんだ、とさわやかに言ったりするが、告白してきた女性が前の彼女を明らかに上回っていた、告白してきた女性が藤本美貴だったなどの場合は簡単にOKする。

《用例》

女「あの、あたし、松下さんのそばにいたくて……だから、あの、もし今付き合っている人がいないんだったらあたしと付き合って下さい」
男「うん……ありがと。気持ちはすげえ嬉しい。俺、智美ちゃんと話していると楽しいしさ。でも、やっぱ、俺ってこの間彼女と別れたばっかでしばらく彼女作る気ないんだよね。ごめんな。でも、これからも遊びに行ったりしようよ」

仕事が充実しているから

女性 ネガティブ 脈なし度 70%


 恋愛のことは考えられない、と続く。NHKの、女性が男社会に入ってめきめきと頭角を現しながら、一方で、そういう状況に置かれた難しさを知るというような定番朝ドラ(ほとんど見てないが)のヒロインが、告白をかわすために使っているような気がする。
 仕事うんぬんではなく、ただ単に、あなた程度の男と深く付き合っている暇はないという断り文句と言える。

《用例》

女「(メールで)山崎さんのメール、何度も読みました。そしてたくさん考えました。わたしは山崎さんの人柄がとても好きだし、一緒にいて安心出来ます。もしお付き合いしたら幸せにしてくれるだろうと思いました。でも、今、わたしは仕事がとても充実していて、毎日毎日仕事のことばかり考えています。きっと、山崎さんとお付き合いしても、二人で会って遊びに行ってということが出来ないと思います。やっぱり、それは寂しいです。だから、ごめんなさい。わたしは山崎さんとお付き合いすることは出来ません。本当に本当にごめんなさい。でも、山崎さんの気持ち、本当に嬉しかったです」

知らなかった

女性 ネガティブ 脈なし度 65%


 仲のいい女友達に告白すると、よく返ってくる言葉。「あたしのこと、そんな風に思っていたなんて知らなかった……」という感じか。本当に知らなかったというケースはわずかで、大抵は薄々感づいている。しかし、「うん、あなたの気持ちにはなんとなく気づいていたよ。でもね、暇潰し相手として映画やらドライブやら遊園地やらには付き合えるけど、恋人になってホテルに行ってセックスする気はさらさらないし、こっちから変なこと言って誤解させちゃってもあれだし、あと、こっちからなんか言うのは自意識過剰みたいで嫌だし、何も言わなければ面倒くさいことは一切ないまま過ぎてくれるんじゃないかなと期待して今までまったく気づかないふりをしていたんだ」と言い切れる女性は少ない。

《用例》

男「俺、いつも由美ちゃんのこと見てたよ。だから、俺と付き合って下さい」
女「え……」
男「俺の正直な気持ちだから」
女「……片山君ってあたしのこと好きだったの?」
男「そうだよ」
女「そうなんだ……ごめん、全然知らなかった……今、ちょーびっくりしてる……」

それってどういうこと?

女性 ポジネガ 脈あり度 25%


 少々回りくどい告白(たとえば『なんていうか、いつも一緒にいたいっていうか……』)などをすると飛び出してくる言葉。
 どういうこともこういうこともなく、告白だとわかっているのだが、どうしても聞いてしまうのは人間として仕方がない。

《用例》

男「今度、ライブがあるから来てほしいんだ」
女「うーん、行きたいけどどうかなー、なんか用事が入っちゃうかもしれない」
男「じゃ、それを断って来てほしい」
女「いや、まだ用事入ってないけど、っていうか、どうしたの? 今日ちょっと変だよ」
男「おまえにどうしても見てもらいたいんだ」
女「……」
男「俺、おまえに聴いてもらうために一生懸命練習したからさ……」
女「……」
男「だから頼む。必ず来てほしい」
女「あの……それって」
男「……」
女「……それってどういうことなのかな?

好き

男女 ポジティブ 脈あり度 95%


 告白の際に用いる言葉。この言葉を好きな異性に言わせれば勝利だろう。
 だが注意したいのは、チャット、あるいはメールのみでの関係で出てきた場合だ。好きと書かれて有頂天になり、ホテルのダブルルームを予約して会った所、「実は親戚のおじさんが倒れて」とどうにもならないような理由でホテルに入る前に帰られ、後日のメールで、「あなたの性格は好きだったけど……(顔はとてもじゃないけど受け付けなかった)」と来ることがあるからだ。

好きになれるかどうかなんて約束出来ない

女性 ネガティブ 脈なし度 55%


 女性が、恋愛経験が不足している男性から告白されて「友達として付き合ってみて……」と曖昧な答えを返した時、「友達として付き合って、その後、ちゃんと付き合ってくれるんだよね?」と言われて、慌てて発する言葉。
 経験不足気味の男性は、約束出来ないなら、友達としての付き合いなんて無駄でしかないじゃんと考えることが多いため、その後も逆ギレ気味に猛烈に迫ってくる。

《用例》

男「俺、光永さんのこと好きだから。ずっと一緒にいたい」
女「……」
男「俺の気持ちを受け止めてほしい」
女「あの……最近そんなこと言われたことないから嬉しい。でも、でもね、まだ佐藤君のことよく知らないから、友達として付き合ってみて、それから答えを出したい。それでもいい?」
男「友達として付き合って、好きになったら彼女になってくれるってこと?」
女「うん……」
男「それだったら、今から普通に付き合ってみて、だんだん好きになるでもいいじゃん」
女「え、ごめん、それは無理だよ」
男「じゃあ、光永さんは俺のこと好きになってくれるの?」
女「ちょ、ちょっと、待ってよ。好きになれるかどうかなんてまだ約束出来ないよ。そんなにすぐ答えを求めてくるなら付き合うのは無理」

好きって言われたら誰でも嬉しい

女性 ネガティブ 脈なし度 50%


 男性が女性に対し、「俺、好きな人がいるんだけどさ、告白したら嫌がるかな?」と聞いてみると判を押したように返ってくる言葉。
「女の子は誰だってそうなんだから。だから、勇気を出して言ってみなよ。絶対うまくいくから」
 などと続けるが、
「じゃあ、今告白するよ。俺、おまえのことが好きなんだ」
 と言うと、一瞬引きつった表情を浮かべた後、
「ありがとう。○○君の気持ちはすごく嬉しい。だけど、ずっと前から好きな人がいるから気持ちに応えられないの」
 と、自分のアドバイスがいかに適当だったかを露呈して場を終了させることが多い。

《用例》

男「なんか、告白するかどうかめちゃくちゃ迷ってんだよね」
女「その女の子って、彼氏いるの?」
男「いや、多分いないと思う。クリスマスも正月も普通にバイト来てたし」
女「だったら思い切って告白してみなよ」
男「でも、俺みたいな奴に告白されても迷惑なだけじゃねえかな」
女「そんなことないよ。女の子なら好きって言われたら誰でも嬉しいって

少し距離を置きたい

女性 ネガティブ 脈なし度 85%


 恋愛関係末期に出てくる言葉。言われた方が焦って追いかけると追うと逃げるの法則が成立する。待てば待ったで、冷静になった相手は完全に別れを決意したりする。

《用例》

男「最近、まじでおまえ変だぞ。なんかあった?」
女「……ごめん」
男「は? 何謝ってんの? はっきり言ってくれなくちゃわかんねえよ」
女「……」
男「……」
女「あの……ずっと考えていたんだけど、少し距離を置きたいの。なんかね、今のまま会っていてもこうやって喧嘩ばかりでお互いにとってつらいだけだと思うから」

大切な存在

女性 ネガティブ 脈なし度 75%


 言葉は重いが、「○○君はあたしにとって大切な存在だけど、好きという気持ちがなくなった」「○○君はいつまでも大切な存在です。忘れません。新しい彼女を見つけて幸せになって下さい」など、使われる場面は悲惨なことが多い。ずっと大切な存在だと言っているわけではなく、あなたのことは大切な存在とマジックで書いたサランラップにくるんで、思い出の永久凍土に埋めておきます、という風に言っていると考えた方がいい。
 実際、大切な存在と言うわりに、半年ぐらい経って別れた相手がブログで「今日、親が死にました」と書いても励ましのメール一通すら送らない場合が多々ある。

《用例》

女「(メールで)ゆうくんはあたしにとって本当に大切な存在です。一緒にいて本当に楽しかった。だけど、少しずつ自分の心が冷めていくのがわかってつらかった。ゆうくんは悪くない。全部、あたしのせいです。本当にごめんなさい。それじゃお元気で。さようなら。」

友達

女性 ネガティブ 脈なし度 80%


 恋愛関係を結びたくない男には、これを言っておけば間違いない。
「友達から始めよう」という言葉もよく使われ、こちらの方は先行きがちょっとだけ明るい。だが、「やっぱり、友達としか思えない」という断り文句の伏線にもなるので過度の期待は禁物だ。それに、始めてみようという予告を打ち上げ、男の気持ちを適度に納得させた後、「最近忙しいから」という言葉を巧みに使いながら時間を空けていき、自然消滅に持っていく女性も多い。腹の中では「あれって断り文句だよ、わかるよね?」などと思っている。

《用例》

男「(ホテルの前で)休んでいく?」
女「……」
男「……」
女「は?」
男「え……駄目なの?」
女「駄目に決まってるじゃん。だってあたしたち友達だよ」

友達以上恋人未満

男女 ネガティブ 脈なし度 35%


 セックスしているけど恋人同士ではない、あるいはお互い好きだと思っているけど踏み込んでいけない関係、という意味で使われる言葉。
 セックスはしているけど付き合いたくはないという相手がいる男性からすると大変便利な言葉で、女が「あたしたち、友達以上恋人未満だね」なんて思ってくれていたら泣いて喜ぶ。恋人として別れるのと友達以上恋人未満という曖昧な関係で別れるのと使う労力がまったく違う。友達以上恋人未満であれば、

「結局、俺たち、友達にしかなれなかったんだよ」
「やっぱり、好きにはなれなかった」
「付き合いたい人が出来た」
「○○のこと好きだけど、彼女として好きかって聞かれると違うんだ。ごめん」

 辺りの一言で簡単に終わりにすることが可能だ。
 女性としては自分からこの言葉を使うのは避けたいところである。

《用例》

女「(恋愛相談掲示板で)あたしと彼は、いわゆる『友達以上恋人未満』っていうやつです。体の関係は半年前からあって、付き合っているのかなと思うこともあるけど、でも、彼には好きな人がいるみたいなんです。彼とHするたびにあたしってなんなんだろうと思ってしまいます。だけど、それを聞くと関係が切れてしまうそうで怖くて聞けません」

友達関係が壊れるのが怖い

女性 ポジティブ 脈あり度 80%


 恋愛相談掲示板でよく見かける言葉。曖昧な友達関係など相手に恋人が出来た時点でどうせ壊れるので、思い切って告白した方がよい。

《用例》

女「(恋愛相談掲示板で)大学のサークルでいいなと思っている人がいます。二人で遊ぶこともあります。告白したいのですが、友達関係が壊れるのが怖くて、ためらっています。どうしたらいいのでしょうか」

友達からならいいです

女性 ポジティブ 脈あり度 40%


 知り合い以下の異性に告白した時、返ってくる言葉。基本的には脈ありと言っていいが、友達からと言うわりには、「じゃあ、家の電話番号教えて」と言うと、「ごめん、本当の友達にしか教えてないんだ」などという謎の言葉が返ってくることもある。
 うまく行く時は、かなり早い段階で友達関係を通過する場合が多く、三カ月経って「遊びに行こう」と誘っても、「ちょっと忙しい」と言われているような状況だと相当厳しい。65%ぐらいの人が本当の友達とやらにはなれない。

《用例》

男「あの、高橋さんのこと、ずっと好きだったんだ。突然こんなこと言われてびっくりしていると思うけど、もしよかったら付き合って下さい。お願いします」
女「え……」
男「別に今すぐ返事してくれなくてもいいし……っていうか、あの、ははは、今日はとりあえず保留でもいいです」
女「あ……あの」
男「はい?」
女「あの、駄目っていうんじゃないんですけどあまりに急すぎて答えが出せません……。えっと、友達からなら……それでいいですか?」

付き合うっていうことの意味がわからない

女性 ネガティブ 脈なし度 75%


 ちょっと難しそうな女性に告白すると、このような言葉が返ってくることがある。(セックスをいつでもしたいだけ出来る関係とかかな)などと頭の中では考えてみるものの、(セックスフレンドでもそれは可能か)(遠距離のカップルは好きな時には出来ないな)と思考の迷宮に入り始め、最終的に玉砕してしまう。一休さんのどちて坊やと問答をするようなもので女性が納得する答えを返すのは難しい。
 基本的に、煙に巻くことを狙っている断り文句の一種。

《用例》

男「俺、橋本のこと好きだし、なんつうか、一緒に遊びに行ったりしたいし、だから、よかったら俺と付き合って」
女「……」
男「俺の気持ち、まじだから」
女「……あの」
男「ん?」
女「……あたし、なんか付き合うっていうことの意味がよくわからないっていうか……付き合うってどういうことなんだろうっていつも思っているの。中野君があたしのことを好きって言ってくれるのは嬉しいけど、じゃあ、中野君と付き合ってどうするのかっていうのが全然わかんなくて……。ごめんね、わけわかんないこと言って」

よく知らないから

女性 ネガティブ 脈なし度 75%


 交際申し出断り文句の一種。確かに、一度も話したことがない男から付き合ってと言われれば、このようなことも言いたくなるだろう。しかし女性は、自分が好意を寄せているよく知らない男に対しては、「○○君のこと、もっとよく知りたい。だから付き合って下さい」などと平気で言うから侮れない

《用例》

男「あの、これから言うのは俺のほんとの気持ちだから真面目に聞いてほしいんだけど」
女「え、なになに? だいたい、あたし、いつも真面目に聞いてるし、ははは」
男「俺……おまえのこと、好きだから」
女「……」
男「付き合っている奴とかいなかったら、俺と付き合ってほしいんだ」
女「……」
男「……」
女「あの……ごめん、うまく言えないんだけど、あたしと高木君って、まだそんなに遊んだこともないし、だから、まだあんまりよく知らないっていうか……。正直、付き合うっていうのはちょっと考えられない……」

自分の気持ちがわからない

女性 ネガティブ 脈なし度 75%


 交際末期に出てくる言葉。好きかどうかわからなくなった、という感じか。結婚がちらつき出して一生の伴侶として相応しいとは思えなくなったか、気になる人が出来た、と考えるのが一番素直だろう。表面的にはともかく、内面的には、「あのねー、多分、別れることになると思う。ごめんねー」と訴えていると考えた方がよい。つまり、自分の気持ちはしっかりと把握出来ている。たまに本当にわかっていない場合もある。

《用例》

男「俺はおまえのこと好きっていう気持ち、変わってない」
女「う……ん」
男「だからこれからも続けていきたい」
女「……あたしも洋介君のこと嫌いになったわけじゃないよ。でも、昔みたいに一緒にいて幸せとか楽しいっていう気持ちが段々薄まってきて……正直、自分の気持ちがわからない。だから、少し時間を置きたい」

ずっと一緒にいようね

女性 ポジティブ 脈あり度 95%


 うまく言っている時、女性の口から出てくる言葉。メールや手紙に書かれる場合もある。恐らく、口に出した時はある程度本気なんだと思われるが、別れて三カ月ぐらいして電話すると、「なんですか?」などと言ってくる場合が多いので、その場の勢い色が非常に濃い言葉だと考えられる。

《用例》

女「(手紙で)この間、ペンギンのぬいぐるみをプレゼントしてくれてありがとう。手紙が挟んであってびっくりしたよ。それでね……手紙の返事だけど、あたしも好き!! 大好きだよ! これからも、ずっと一緒にいようね

ずっと好きな人がいる

女性 ネガティブ 脈なし度 90%


 代表的な女性の断り文句。「付き合えるかどうかわからないけど、今はその人しか考えられないの。ごめんね」などと言うが、付き合えそうでその人より全体的にいい感じの人を見つけるとあっさりくっつく
 男の、「そいつより俺のことを好きにさせてみせる」などの一言は押しの弱い女性には効く場合もあるが、そうではないと迷惑がられることもあり、諸刃の剣と言える。
 付き合っている人もいないし、身近に好きな人もいない、でもこの人とは付き合いたくない、なんかいい断り文句はないだろうかと思った場合、(そういやあたし、キムタクがちょっと好きだ)と、彼を頭に置いて「ずっと好きな人がいる」と言うこともある。

《用例》

男「今日楽しかったね」
女「うん。イルカ、可愛かったし」
男「……あのさ」
女「うん?」
男「またこれからもこうやって遊びに行ったりしたいんだけど」
女「……」
男「……なんていうか、友達っていうんじゃなくて、彼氏と彼女っていう関係で遊びに行きたいっていうか……うん、とりあえず、そんな感じ」
女「……」
男「駄目?」
女「……あの、びっくりした。……えっと、ありがと。なんか照れちゃうね。あ、でも、なんていうんだろう、あのね、実はわたし、ずっと好きな人がいるの

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