2011-1-19 Wednesday

これさえ頭に入れておけば、Facebookの暗くて地味なプロフィール欄を簡単に彩り豊かにできる(かも)

 先日、三年ぶりぐらいに電話で話した親友の高松君から「お互いに友達が少ないんだから、もう少し人間関係というものを大切にしていこう」というようなことをいわれて、あ、だからFacebookに登録して数年経つのに未だ誰一人ともつながっていない状態なのかと合点がいった者です。

 最近、今まで全然興味がなかったAKB48の、『初日』という曲をヘビーローテーション中で、やまぐちりこ以外で初めてAKB48を知った気になりつつ、真に孤独な活動をFacebook上で続けながらふと気づいたんですが、Facebookの個人ページにある「基本データ」という項目、ここには好きなスポーツ選手、映画、アーティストなんかを書き並べるんですけど、ファンページのタイトル画像とリンクするようになりました(前から?)。mixiでたとえると、参加コミュニティ一覧に近いですね。

Facebookにある筆者の基本データページ

 ところが、この項目に好きなものの名前を書けば必ずファンページにつながるかというとそうではなく、ファンページが存在しない場合はその名前の「コミュニティページ」というものが自動生成され、(多分)English版のウィキペディアに同名のデータが存在すれば、それが流し込まれます。

↑『Q.E.D 証明終了』を好きな本として挙げてみたが、この名前でファンページが存在しないため、コミュニティページが生成される。同名のデータがEnglish版のウィキペディアにないのでデータもなし。

 で、基本データ欄はタイトル画像が表示がデフォルトになっているので、English版のウィキペディアにデータが存在しない場合は、Facebook側であらかじめ用意されたアイコンが一律に表示されてしまうのですが、これがFacebookの基本デザイン色を反映した寒色で暗いんです。

日本語のタイトルで並ぶアイコン

↑友人ゼロの状態でこのアイコンが並ぶと余計に暗くなってくる。

 じゃあどうすればいいかというと、ファンページが存在するならそことリンクさせればいいわけなんですが、この際、一つ注意点があります。それは『タイトル、名前を英語(アルファベット)で表記する』ということです。なぜかといえば、

  • 現段階で、日本人が日本語でファンページを作っているものは極めて少ない
  • もしファンページが存在していなかったとしても、English版のウィキペディアに掲載されているなら、プロフィール画像が付いてくる可能性がある

 からです。
 たとえば、私は『クリミナル・マインド FBI行動分析課』という海外ドラマのファンですが、好きなテレビ欄に「クリミナルマインド」と書いても、この名前でのファンページは存在していないため、コミュニティページにくっつけられて、結果、あの寒色のアイコンが一つ増えることになります。

 なので、「クリミナルマインド」ではなく「Criminal Minds」とします。すると、この名前でのファンページが存在しますからタイトル画像が表示されます。

 また、私は好きな映画として『風の谷のナウシカ』を挙げていますが、これをそのまま書くとやはり例の寒色アイコンが増えるだけです。ナウシカのアメリカでのタイトルは『Nausicaä of the Valley of the Wind』なのでこう書いてみます。ファンページは存在しないようですが、English版のウィキペディアにはパンフレットを元にした画像があるようなので、コミュニティページのタイトル画像にそれが設定され、結果、アイコン化されて表示されます。

English版のウィキペディアのデータを元に自動生成されたコミュニティページ。

コミュニティページのタイトル画像がアイコン化されて表示される。

↑私の基本データにある好きな映画のところ。左から『風の谷のナウシカ(Nausicaä of the Valley of the Wind)』『Love Letter(これはそのまま)』『未知との遭遇(Close Encounters of the Third Kind)』『天空の城ラピュタ(Castle in the Sky)』。

 邦画、日本の漫画、海外創作物のEnglish版ウィキペディアでの掲載名については、一度、日本語版のウィキペディアで該当するものを検索したあと、左のカラムにある「他の言語」というところの“English”をクリックするとわかります。もちろん、English版のウィキペディアに存在しないときはこのリンクは表示されません。

 好きなものを、たとえ日本発のものであっても英語表記するなんてスカしている……と思われるかもしれませんが、Facebookは世界を相手にしているわけですから、まあいいんじゃないのかなと。それに、他人のmixiの参加コミュニティ一覧なんて全然興味が持てないのと同じく、どこかの誰かが基本データページを見て、「うわあ、こいつ日本人なのに全部アルファベットで書いてるよ」なんて思うことはまずないでしょう。
 また、日本語にしないとコミュニティページで日本人とコミュニケーションできないじゃないかというのは、mixiのコミュニティを見る限りでは、心配しなくてもよさそうな感じ(活発にコミュニケーションが行われているところをあまり見たことがない)。むしろ、英語が主でもファンページが存在するならそことつながった方がFacebookらしくて楽しいと思います。

 というわけで、基本データのページを彩り豊かにしたい人は『好きなもののタイトル、名前を英語(アルファベット)で表記する』ということを徹底してみてください。

 それでは最後にこれを初めてやります。

 せーの、
 いつも感謝、冷静に、丁寧に、正確に。みんなの夢が叶いますように。

 エーケービィ~~

 チ~~~ム~~~

 ビイイィィ(違

 元ネタはこの辺

posted by kudok @   | Permalink

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