シモネタ系エッセイ-1 18禁ゲームの紹介文

1997年12月29日執筆


 パソコンゲームでもたまには買ってみるかと思い、近所にあるゲームショップへ出掛けた。
 その店では、いわゆるエロゲー(18禁ゲーム)を愛してやまないと思われる店員が、自分のプライドをかなぐり捨てて書いたと思われる紹介文(カード)を、あらゆるエロゲーのパッケージに貼っている。私もわりと自分を捨ててこのサイトを作ってきたが、この店員ほどはふっ切れていない。
 例えば彼は、こぢんまりとした字でこんなことを記す。

調教願望の強い人は即買い!! もう、僕も今日から調教萌え~~~。ヒロインの今日子ちゃんがサイコー! ぷるんぷるんのおっぱいにかぶりつきたい~

 同僚はどう思っているんだろうか。いや、しかしここまでふっ切れていれば、その潔さにかえって人間的な付き合いが可能なのかもしれない。
 彼の書く紹介文はすべてがこんな感じで、とにかく勢いがあるし購買欲をそそるという意味では成功しているような気がするので、エロゲー専門雑誌を発行している出版社への就職を薦めたいほどなのだが、本日、時代的にどうなんだろうという紹介文を発見してしまい、その考えも若干改まった。
 その問題の紹介文とはこんなものである。

女の子をいぢめたいあなたにめちゃんこお薦めなゲームがこれ!
ヒロインのなんとかちゃん(名前忘れた)の放尿シーンやら、痴漢シーン満載で、その手のものが好きな人には、もうタマランチ会長!!

(……)
 どこに自分の気持ちをぶつければいいのだろうか。よくわからないまま、店を後にした。
 もし、彼と知り合う機会が出来たら、少し話し合えればいいなと思う。

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